++++離乳食の進め方++++
離乳食の勧め方については、個人差があります。そのため、赤ちゃんにあった回数や分量にしましょう。お母さんがしっかり赤ちゃんの様子を見て、無理のないように少しずつステップアップしていきましょう!
離乳食を上手に乗り切る方法をまとめてみました。
参考になれば幸いです。
- 初期(5~6ヶ月)<なめらかなドロドロ状>
ほとんど液体で、ドロドロの滑らかなペースト状態からスタート。慣れてきたら水分を減らしていきます。ヨーグルトぐらいの柔らかさにします。
1回量の目安 |
ご飯・パン・麺類
小さじ1~5 |
魚・肉・卵
小さじ1~4 |
野菜・くだもの
小さじ1~4 |
はじめは1種類から与えます。多く食べられる量が増えてきたら他の食品群を組み合わせていきます。
離乳食 1回→2回
おっぱい・ミルク 4回→3回
- 中期(7~8ヶ月)<したと上あごでつぶせる固さ>
豆腐のような舌でカンタンにつぶせるふわふわの状態が目安です。大きさは2~3mm程度の角切りなどにしておきます。
1回量の目安 |
ご飯・パン・麺類
大さじ10 |
魚・肉・卵
大さじ1と小さじ1~大さじ2 |
野菜・くだもの
大さじ2~3 |
3グループの中のものを組み合わせて与えます。子供用茶碗の半分ぐらいまでが目安です
離乳食 2回
おっぱい・ミルク 3回
- 後期(9~11ヶ月)<スプーンでつぶせる固さ>
スプーンの裏や指で簡単につぶせるくらいの固さにします。小さなツブツブ状から大きなツブツブ状へと移行させます。大きさは5mm程度の角切りくらいが目安です。
1回量の目安 |
ご飯・パン・麺類
大さじ7~10 |
魚・肉・卵
大さじ2~3 |
野菜・くだもの
大さじ3~4 |
3グループの中のものを組み合わせて与えます。子供用茶碗の1杯分ぐらいまでが目安です。
離乳食 3回
おっぱい・ミルク 2回⇒フォローアップミルクを足します。
- 完了期(1歳~1歳半)<大人よりもやわらかめ>
大人の料理よりも少しやわらかめで、歯ぐきでかめる肉団子くらいが目安です。1cm程度の角切り、拍子切り、いちょう切りなどが適しています。
1回量の目安 |
ご飯・パン・麺類
大さじ10~15 |
魚・肉・卵
大さじ4 |
野菜・くだもの
大さじ5 |
3グループの中のものを組み合わせて与えます。子供用茶碗の1杯強くらいまでが目安です。
離乳食 3回
おっぱい・ミルク 1回(300~400ml)⇒フォローアップミルクを足します。
★ストローがすぐ使えるようになる方法★
この方法を知るまでは、ストローが使えるようになるまで、毎日のように練習していました。
ですが、この方法を試してみると、ものの数分でストローが吸えるようになりました。
ストローが使えると、随分楽になりますので、ぜひ、試してみてください。
写真のように、 コップの中に飲み物をいれ、ストローをつけ、ストローの上部に指をつけて、ストローの中に飲み物が留まるようにします。
それを何度も赤ちゃんの口へ運んであげて、吸わせます。
自分で吸えるようになったら、ストローから飲み物を飲ませてみましょう。
上手に飲めるようになっていますよ。
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